トップページ > おこたこ特派員 第四弾

今回お伺いしたのはいつも行列ができている梅田エスト店。
午後の3時にも関わらず7〜8割はお客さんで席が埋まっており、
メディアでよく紹介されている十三本店はもっと凄いと想像ができそうだ。
そんな、株式会社ねぎ焼きやまもとの山本社長がインタビューに答えてくれた。

山本社長の計らいで、特別に目玉焼きをトッピングしたデラックス焼きそばが登場! 美味しそうだ。 開口一番!甲賀流田中社長が「カレーの匂いがする!」山本社長も 「嗅覚すごいな!!」と関心。 我々も焼きそばの湯気をたぐり寄せるが解らない。田中社長 の嗅覚はさすがだ。 焼きそばの隣では、ねぎ焼きやまもとで使用している豚バラ肉を 鉄板焼きにしてくれた。 赤身に霜降りのさしが入った極上品に田中社長も絶賛。

やまもとさんでは鉄板の前に立つには、たくさんの修行をつむ必要があり、そこに立てるマイスターを鉄板の達人、いわ ゆる鉄人と称し長いエプロンが与えられるとか。カッコいい!

ここでねぎ焼きが登場!醤油ベースにかすかなレモン味。そこに濃厚な牛筋コンやいろんな食材が相まってとにかくう まい。牡蠣のねぎ焼きも磯の風味が豊かでおいしい。ここでも山本社長の計らいが、やまもとで作るお好み焼きとねぎ焼き の味比べをさせてもらうことに。一般的なお好み焼はソースの味が主体となるのだが、やまもとのお好み焼きはソース主 体ではなく生地や素材の旨味を楽しむさっぱりタイプ。どちらも、甲乙つけがたい、逸品だ。 何枚でも食べれそうだ。

ねぎ焼きやまもとと言えばキャラクターにもなっているべっぴん3姉妹。気だてがよくて、 プロフェッショナルな接客ぶりはちまたで評判だ。そんな3姉妹を中心にウーマンパワー 全開の職場は離職したスタッフの再就職率が高いとのこと。 ウーマンパワーもさることな がら「働きやすいお店の雰囲気づくりは大事にしています。」と店長。 職場やスタッフへの 熱き想いを感じ取ることができました。

そんな中、甲賀流でも再就職率が高いようで、こちらでは世間の厳しさを体感した離職スタ ッフが駆け込み寺のように甲賀流に再就職を申し出てくるらしい。やまもとさんとは別の 現象のようだ(笑)



ねぎ焼きやまもとの調理方法や食材の秘密を盗もうとゴミをあさったり、脇に忍ばせた 隠しカメラで撮影、メモをとる人達が後をたたないようだ。そんな門外不出となっている 粉とソースに少しだけ触れることができた。ネギは鴨頭ネギを使用されており醤油は2 種類をブレンドしているとのこと。粉に関しては、まとめて調合、作り置きするのではな く1Kgずつ粉と出汁を解かれているそうだ。「行列ができていても1Kgです。」と店長。 味を守り抜く上で、これだけは変えることのできないこだわりが感じとれた。 ちなみに田中社長は3Kgらしいです。(笑)


最後に、「おこたこ組合で有限会社なのはねぎ焼きやまもとと甲賀流だけやで。」 と山本社長と田中社長お話している横で、参考にいただいた会社概要を見ると ・・・。2014年1月社名を「有限会社やまもと」から「株式会社ねぎ焼きやまも と」へ改称。となってる!
田中社長。甲賀流も株式会社にしましょうか(笑)

ねぎ焼きやまもと    http://www.negiyaki-yamamoto.com


ねぎ焼きは「ねぎ焼きやまもと」の登録商標!

なんと「ねぎ焼き」の商標はねぎ焼きやまもとが持っているとのこと。創業当初から上がり続けたねぎ焼き人気 に目をつけ、こだわりを守り抜く、そしてオリジナルである証を守り続けていくために商標登録を行なったよ うだ。こうした目の付け所は、山本社長自身が、もともと技術系職の出身であったことも影響しているとのこと。
ねぎ焼きの商標登録    ウィキペディア

次回は甲賀流・田中社長 赤鬼に行くです!!