トップページ > おこたこ特派員 第八弾
今回訪れたのは、創業1950年のお好み焼ゆかり曾根崎本店。
チーズを入れたり餅を入れたり沢山のアレンジが楽しめる「大阪名物」のお好み焼屋さんだ。
今回はゆかりの執行役員でもある大倉部長がインタビューに答えてくれた。
麺)にまでヨード卵を使う徹底ぶりだ。現会長が「安心なお好み焼きを出したい!」
この考えのもと、当時、ヨード卵があまり出回っていない、卸されていない時代に、
日本農産工業さんにたどり着き、お話をまとめられたそうだ。
すべての食材に使われるヨード卵は原価が高く、利益が少なくなってしまうとのお話だが、すべてはお客様の満足度や食の安全性を追求した結果だとお話してくださいました。
ちなみに甲賀流で使われている卵はネッカリッチの「がんこ村」だそうだ。
女性に大人気のフロマージュ焼きを田中社長が食す。生地の中はとろっとろのチーズがぎっしり! なんでもフォンデュチーズ、モッツァレラチーズ、ゴーダチーズ、クリームチーズ、チェダーチーズの5種類のチーズが使われていて、生地にも練り込まれた
お好み焼きはほとんどがチーズのお好み焼きだっ!
田中社長「うまい!」 大倉さんのすすめでタバスコのハラペーニョをかけてさらに食す。「合う!めっちゃうまい!」と大絶賛!
お客様の満足度を追求するばかりに、このご自慢フロマージュ焼きは注文が出れば出るほど泣がでてしまうお好み焼きだとか・・・。
次に食した一番人気のミックス焼きにビックリ!田中社長「このイカうまい!」
なんでもゆかりでは7月に食材の見直しをし、イカの虜獲場所を指定するこだわりぶりだとか。田中社長の味覚はさすがだ!
ここで田中社長がTV局の取材を受ける事になりました。
TV局スタッフ: 「おこたこ協会での意義を教えてください。」
田中社長: 「協会に加盟している組合の皆さんには、個々のお店を宣伝、
発信できる力を持ってます。そんな中で、おこたこ組合の一員として「お好み焼」「たこ焼き」の粉文化を発信していく役目を理事長から担いました。
俺は、たこ焼きの粉もんプロやから、その目線でたくさんの刺激や発見があるんです。それをみんなに伝えていきたいと活動しています。
お好み焼きは豚やイカや海老、食材の違いはあるけれども味は同じ。
お好み焼きはソースの味にお客さんがつくんです。店(ゆかり)の近くには千房さんや他、お好み焼き屋さんがひしめき合ってます。
だからと言って、お客さんの取り合いはしないんです。「お客さんは自分の好きなソースのお店に行くんです。」
By 大倉部長